2018.09.10
蓬莱竜太による演劇ワークショップ『出会うこと、共に創る演劇、いつか劇場で』
主催:株式会社レプロエンタテインメント
蓬莱竜太
銀座九劇アカデミア
劇作家・演出家で、劇団モダンスイマーズの座付作家として全公演の作・演出を務める蓬莱竜太が、演劇ワークショップ『出会うこと、共に創る演劇、いつか劇場で』を、11月に銀座九劇アカデミアにて開催することが決定。
同ワークショップは、蓬莱が「これからの人たちと芝居を作りたい」と感じている中で、「より演劇を創りたい人達」との接点を探していたことがきっかけとなっている。
蓬莱は「モダンスイマーズとは別に、これからの人たちと東京で、劇場で、舞台を作れる集団、ユニット、劇団、呼び方はなんでもいいがそういう場所を作りたい」と常々考えていたとのことで、「その一歩を踏み出すきっかけになりはしないか」と今回のワークショップに期待を寄せる。「とにかく出会うこと。僕たちにはまずそれが必要で、それからのことは、それから一緒に考えよう。いろんな役者と創りたいし、色んな役者の存在を世界に示したいと思っています。でも気軽にね」と呼びかけている。
蓬莱竜太ワークショップ『出会うこと、共に創る演劇、いつか劇場で』は、11月の毎週土曜日(最終日のみ日曜日)、全5回開催。今回ワークショップを開催する銀座九劇アカデミアは、女優の長谷川京子や新垣結衣らが所属するレプロエンタテインメントが、昨年新設したワークショップスタジオ。「プロフェッショナル」を育む場として、ニューヨークの演劇学校『ステラ・アドラー・スタジオ・オブ・アクティング』から主任講師を招聘するなど、上質なワークショップやイベントを多数開催している。
■蓬莱竜太プロフィール
1976年兵庫県生まれ。1999年に劇団モダンスイマーズの旗揚げに参加、以降、座付作家として全公演の作・演出を務める。代表作として「デンキ島」「夜光ホテル」「死ンデ、イル。」「悲しみよ、消えないでくれ」「嗚呼いま、だから愛。」などがある。劇団外の作・演出作品に「ハンドダウンキッチン」「罪」「正しい教室」「星回帰線」劇作に「まほろば」(第53回岸田國士戯曲賞受賞)「エネミイ」「木の上の軍隊」「母と惑星について、および自転する女たちの記録」(第20回鶴屋南北戯曲賞受賞)などがある。また、赤坂大歌舞伎「夢幻恋双紙 赤目の転生」の作・演出やNHKドラマ「平成細雪」などの脚本を手掛けたりと、活躍の場は多岐にわたる。
年齢 | 16歳〜 |
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性別 | 不問 |
締切 | 2018.10.14 |
費用 | 参加費:30,000円 |