2017年冬劇場公開予定の映画「100年カレンダー」出演者募集オーディションを開催する。


■映画「100年カレンダー」
昔、とある国でたった一年で製造禁止となったカレンダーがあった。その名は『100年カレンダー』。100年分の暦が一枚の大きな紙に印刷されたものだ。
一度買えば買いかえる必要がない100カレンダーは話題になりたくさん売れた。
しかし、短期間のうちに購入した者の中から自殺者が続出したのだ。
専門家たちは、残された人生の時間を見つめ、自分の「死の日付け」を具体的に予想してしまうことで生きる希望を失い自殺願望を増幅させると判断した。
以来、100年カレンダーは決して見てはいけない、作ってはいけない、呪いのカレンダーとして封印されていた。
時は流れて21世紀の日本。今日は弥生(やよい)の55歳の誕生日。長女の翠(みどり)とその旦那の憲雄（のりお）、長男の彰人(あきと)、次男の純(じゅん)、そして、緑の娘の春香(はるか)が一同に集まる。弥生のために内緒で用意していたプレゼントをわたす翠たち。「母さん、これからも長生きしてね！」弥生が渡したのは、大きな『100カレンダー』だった。人間の心理に潜む恐怖を描く、驚愕の新感覚サスペンス・ホラー。


■募集役柄
「宮里弥生」みやざとやよい（55）
40〜65歳の女性
※孫の春香のことが大好きな元気な女性。

「相馬翠」そうまみどり（28）
20〜35歳の女性
弥生の長女。大学の同期の憲雄と結婚している。旧姓は宮里。


「宮里彰人」みやざとあきと（26）
20〜35歳の男性
弥生の長男。法律事務所で働く弁護士。

「宮里純」みやざとじゅん（22）
18〜30歳の男性
弥生の次男。大学院に通いながら。家庭教師のアルバイトをしている。

「相馬憲雄」そうまのりお（28）
20〜35歳の男性
翠の夫。警察官。

「相馬春香」そうまはるか（4）
2〜5歳の女性
翠と憲雄の娘。

「町山徹」まちやまとおる（18）
15〜30歳の男性
高校三年生。純の家庭教師の教え子。

「国光健一」くにみつけんいち（18）
15〜30歳の男性
高校三年生。徹の親友。